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等身大フォトの魅力

子どもはあっという間に成長します。とくに赤ちゃんの時期は、成長がとても早いもの。
赤ちゃんという特別で一番かわいい時期の姿を等身大で残す魅力や、
お客様に満足度の高い商品を提供するヒントをフォトグラファーの保坂さほさんに伺いました。

赤ちゃんの等身大フォトとは?

アスカブックのオンデマウントは、見開きのセンター部分に切れ目がない印刷と、完全なフラットになる製本技術が特徴の商品です。そのオンデマウントの特徴を活かせば、新生児から2歳前くらいまでの赤ちゃんの姿を“等身大”のフォトアルバムとして残せます。赤ちゃんの時期にしか残せない等身大の姿は、きっと家族の思い出の一枚になるはずです。

飾れる絵本のような商品を作りたい

スタジオをはじめたとき、最初にアルバムの商品を作りたくて、自分らしい商品はなんだろうと考えました。一般的な写真館で撮影した写真は、薄い台紙に入れられていますよね。あの状態だとせっかく写真館でプロカメラマンに撮ってもらっても、普段はしまっていて見たいときに奥から引っ張り出す形になります。

私はプロカメラマンが撮った記念写真は、いつでも見られる状態で飾って欲しいと思っています。よくオシャレなカフェとかに、絵本が飾ってありますよね。そのような部屋に飾りたくなる“絵本のようなアルバム”を作りたくて、イラストと写真を融合させた商品を作ろうと考えました。

はじめは素材集を使って自分で作っていたのですが納得できる商品にならなくて、一緒にコラボしてくれるイラストレーターさんを探しました。そんなとき、路上でイラストを売っている24kawa君に出会いました。彼のイラストがとてもかわいくて、自分の写真にはこの人しかいないと思いました。彼に頼んでコラボさせてもらい、現在のイラストと写真を組み合わせた商品が生まれました。
ちょうどその頃、「赤ちゃんの等身大フォトアワード」の募集の告知を見つけて応募したんです。それがきっかけで、「飾りたくなるような台紙」の商品(オンデマウント)もラインナップに増やしました。

飾れる台紙はお客様がいつも飾って写真を見ているので、「1年経ったから、また撮りに行こう」と、リピーターにつながる商品だと思います。毎年、同じシチュエーションで比較して撮りたいというお客様も多いですね。

ボリュームのある飾り方ができる「オンデマウント」

オンデマウントは境目がない台紙で自立できるので、そのままの状態で飾れるのが一番の魅力だと思います。台紙はアルバムに比べ写真の枚数は少なくなりますが、大きな写真をひと目で見せることができます。反対にアルバムはページが増やせるので、写真を多く形に残せます。また日本の家は広くないので、絵本を立てかけるようにコンパクトに飾って楽しめるのが特徴です。選べる商品が増えたことで、お客様のニーズに幅広く応えられるようになり、満足度が上がったと思います。

開いた状態で飾ることができます。額装をせず、そのままの状態でも高級感のある仕上がりが魅力です。

私のスタジオではアルバム付きプランが一番多く出ます。ところが、スタジオに来て実際のオンデマウントの商品を手にとって見ていただくと、撮影後にオプションとしてアルバムとセットで注文される方が増えるんです。オンデマウントの商品は、実際に手にとってもらうと反応がいいですね。

私のスタジオの商品は、「飾れるアルバム&台紙」がコンセプトです。台紙は立体的に飾れるのでボリューム感が出て、飾る満足度は高くなります。商品をオススメするときは、具体的な飾り方を提案しながらお勧めするようにしています。オンデマウントは自立できるので、開いて飾ることもできますし、三面の商品だと三角柱のように飾ることもできます。ご自宅で飾る想像ができると、ご購入いただけることが多くなります。

具体的に商品の飾り方を紹介しながら、商品を勧めていきます。この飾り方は、お客様から教えてもらったアイディアだそうです。

保坂さほさんのこだわり

私は、赤ちゃんの等身大フォトを作るとき、3面分を使って本当の等身大で作ってしまうと1枚しか写真が入らないので、うまく複数の写真を組み合わせて1枚の台紙になるようにしています。写真のバリエーションが見られたほうが楽しいと思うんですね。

子どもは表情がクルクル変わるので、同じ角度の写真を何枚も撮ります。それをコマ割で配置すると4コマ漫画みたいになってかわいいんです。

レイアウト作業はイラストレーターの24kawa君が担当しています。私が写真のデータを渡すと、写真に合ったイラストとデザインで仕上げてくれます。感性が合うので、レイアウト作業はすべておまかせできるのが、ありがたいですね。

自然光が入るスタジオ。海外で買い付けたアンティークのオモチャや保坂さんが作家さんに作ってもらった衣装などが用意されています。

赤ちゃんフォト用の衣装。おむつカバーとスタイのセットは、保坂さんが作家さんにお願いして作ったそうです。

等身大フォトは寝かせて撮影するのでスペースを作らなくてはいけません。そのため、撮影の最後に撮影します。アルバムだけの注文のお客様でも寝ころんだ写真を撮っておくと、最後に商品の説明をするときに「この写真なら等身大フォトが作れますよ」とお伝えすると、一緒に注文していただけることが多いです。撮影で気分が盛り上がった状態で、等身大フォトの商品をお見せすると欲しくなる方が多いです(笑)。

通常撮影のほかに、寝ている写真などのオンデマウントに結びつきやすいカットを撮っておくと、最後に商品を説明するときにビジネスチャンスにつながりますね。

保坂さほ (ほさか さほ)

1976年東京生まれ。大学卒業後某アパレルショップに勤務。以後12年セレクトショップを経験しながらカメラの修行をし、2009年フリーカメラマンとして独立。2011年1月 写真スタジオ H.studioオープン。

雑誌やカタログ、広告撮影と同時に、週末は個人撮影も受けており幅広く活動中。ファッション業界で培ったセンスと、独自の表現方法でヘアメイク・スタイリスト・デザイナー・モデルに至るまで、トータルでディレクションからコーディネートする仕事が多い。

http://www.sahosaka.com/

保坂さほ (ほさか さほ)