赤ちゃんの等身大フォトアワード2019

受賞作品

最優秀賞

審査員のコメント

おばあちゃんが登場している写真は初めてです。その表情に私が泣きそうになりました。赤ちゃんのキラキラした目も印象的でした。加工されたポーズや写真が多い中、自然体で、家の中のリアルな感じやおばあちゃんの笑顔など、後で振り返った時にとても思い出に残るプレゼントになるだろうなと思いました。

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大石 恭輔 STUDIO PHOTOTO

この度は最優秀賞を頂き誠にありがとうございます!このアルバムは初めて家に帰ってきた日の写真と数ヶ月間を含めてアルバムにまとめたものです。
元気な曾祖母との写真が残せたことで、将来見返した時にこれだけみんなに祝福されて産まれて来てくれた事を伝えるツールになればとアルバムにしました。
デジタル化が進み画面で写真を映す事が多くなってきている時代だからこそプリントやアルバムの価値があるのではないかと考え、お客様には必ず形に残して納品させて頂いております。 何気ない日常の写真も時が経つにつれて、かけがえのない宝物になると信じ写真を残しています。
これからもみんなのおうちの写真屋さんとしてご家庭の歴史を残す者として
頑張っていきたいと思います!

最後にこの場を借りて、いつも優しくご指導くださる先輩方、個々に活動しているライバルでもあり大切な仲間でもあるフォトグラファーの皆様、そしてアスカネットの皆様、このような恵まれた環境の中で受賞することが出来ました。本当にありがとうございます。
これからも引き続きよろしくお願いいたします!



Instagram @studiophototo

STUDIO PHOTOTO (等身大フォトを残そう)
大石 恭輔

優秀賞

貫井 翼 STUDIO 6

この度は素敵な賞をいただきありがとうございます。
数あるフォトスタジオの中からSTUDIO6を選んでくれたお客様と、日々、共にスタジオを支えてくれてるスタッフに感謝の気持ちで一杯です。

今回の等身大は生後3日目の男の子の撮影でした。年の離れたお姉ちゃんの、待望の弟に向ける眼差しが愛情に溢れていて嬉しい気持ちがにじみ出ていました。 そんな気持ちを残してあげたいと思い製作させて頂きました。

家族撮影をする中で心がけていることは、その家族でしか撮れないその家族らしい写真を残してあげたいということです。
ニューボーンフォトはご自宅やご実家にお伺いすることが多いので、兄弟ご家族での撮影や、おじいちゃんおばあちゃんとの撮影も積極的にオススメしています。
また、結婚式で使ったアイテムや、兄弟のおもちゃ、両親の趣味のものなどをお借りして、その家族でしか撮影できない写真を残してあげられるように意識しています。



Instagram @nukii_studio6

STUDIO 6 (等身大フォトを残そう)
貫井 翼

準優秀賞

所谷 圭将 株式会社小越 高知写真物語

受賞のお知らせを頂いた時、とても驚いたのと同時に大変光栄に感じました。

子供が生まれてからの日々は目まぐるしく毎日多くの幸せと不安を感じる方が多いと思います。
でもその小さな存在は毎日毎日大きくなっていきます。
等身大アルバムになんとか収まるほどに成長した姿とその笑顔は「全然心配ないよ!」と言ってくれているようでなんだかほっとします。
少しずつ成長していったこの12か月を、その月齢に合わせ時計の形にしてデザインしました。

色んな思いをいっぱい詰め込んだアルバムはたくさんの「今」と「今まで」でつくられた物語になります。
等身大アルバムがこれからもたくさんの物語を収められるよう素敵な写真を撮り続けていきたいと思います。

審査員の皆様とお世話になった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。



高知写真物語 (等身大フォトを残そう)
所谷 圭将

審査員特別賞

塩谷 淳 exp

我が家に待望の第一子を授かり、誕生を心待ちにしているとき、等身大フォトアワード2019のお知らせが届きました。
お腹の大きい妻の姿、陣痛の苦しみ、分娩に立ち会い出産の瞬間まで写真に残すことができました。そして、妻の姿を通して「お母さん」の偉大さに感動しました。

産まれたのは4000グラムを超える大きな赤ちゃん。
逞しく産まれてくれた喜びを、迫力ある等身大で残そうと考えました。
シンプルでコンパクトなデザインが好みなのと、令和元年に産まれたことを表現したかったので漢字を入れて、日本的なデザインを意識しました。
少しシンプルすぎるかもしれませんが、今回の作品を評価していただけたことをとても嬉しく思います。

我が子の誕生で自身が初めて感じた子どもへの思いを大切に、お客様の記念日のひとつひとつを、丁寧に撮影していきたいです。



exp (等身大フォトを残そう)
塩谷 淳

入賞

佐藤 愛・米田 雄飛 sugar love

今回の作品は、自分自身と我が子の写真でデザインさせていただきました。
マタニティフォトと生まれてからの100日記念、立つのが上手になったタイミングで撮影したのが300日頃で、生まれる前から立つことができるようになった記念をひとつのアルバムにまとめました。

実際の仕上がりを見て…
娘の成長をとても実感することができたと同時に、何より赤ちゃんの小さい頃のサイズ感を『目に見える形』で残すことの感動を知り感慨深い気持ちになりました。
この気持ちをお客様にも知ってもらいたい、等身大フォトをもっと広めていきたいと思いました。

またいつも写真を撮ってくれるスタッフにも感謝です。
素敵な機会と素敵な賞をいただき、この度は本当にありがとうございました。



シュガーラブ (等身大フォトを残そう)
佐藤 愛・米田 雄飛

澤島 宏明 studio CUICUI

今年6月にstudio CUICUIを開設したばかりの中でいただいたこちらの入賞は忘れられないものとなりました。
ありがとうございました。

この作品のご家族は、パパママの結婚式からマタニティ、新築のお祝い、ご長女誕生と人生の節目に撮影のご依頼をいただいている私たちにとっても家族のような思い入れのある被写体です。
ご家族の人生に寄り添いながら、家族にしか見せないようなありのままの表情や感情をシンプルに写真に残していくのが私たちの使命だと思っています。

赤ちゃんが一人で写った写真、
パパが撮ったママとわが子の表情がいい写真、
カメラを交代してママが写っていない写真、
それも全部、思い出の1枚

でも、
やっぱり 家族全員で撮って欲しい。
誰も欠けることのない家族全員のその瞬間、その表情を未来に残して欲しい。
パパもママも僕も私も、そして待ちに待った赤ちゃんも

ようこそ、家族へ



studio CUICUI (等身大フォトを残そう)
Instagram @studio_cuicui
澤島 宏明

田原 慎一 studio chikutaku

この度は等身大フォトアワードへの入賞作品として選んで頂き、誠にありがとうございました。
この等身大アルバムは私にとって特別な物であり、万が一でも賞を頂けたらそれだけで何事にも代えがたい喜びのある物だと思って応募致しました。
なぜなら、この作品は私自身の等身大アルバムであり、この写真達は私が撮影したものではなく、父や母と過ごした日常の中で、両親が私の「良いな」と思った瞬間をインスタントカメラを使って撮ったものです。
つまり、現代の『高解像度の写真』とは逆行した、ただただ『撮影者の気持ち』のみが詰まった、コンセプトしか評価する場所がない作品なのです。
しかも、コンテストへの応募には作品の説明は一切できず、そのようなコンセプトを伝える機会はないので、このアルバムの見え方は一見『ただの画質の悪いアルバム』なのですが、そんな中で、見て頂いた方が私の意図を写真を見ただけで汲み取り、そして評価をして下さった。そのことが、写真を通して審査員の方々と繋がれたような気がして、嬉しい気持ちでいっぱいです。
また、等身大アルバム作成のサービスを始めて3年以上が経ちましたが、初めて等身大アルバムを受け取ったお客様の気持ちも感じることができ、「私はこんなに嬉しい気持ちになれるサービスを提供していたのか」と、実感できたと同時に誇らしく思います。
今後も等身大アルバムを、面白グッズではなく『変わりゆく人の成長を留める』という写真本来の役割と最高に相性のよい写真の残し方であることを伝え、広めていきたいと思います。
30年前のインスタントカメラの写真のプリントはノイズや荒れがでてもおかしくないにも関わらず、高品質でキレイにプリントできるアスカブックさんの技術があるからこそ、私の『こんなことしたら面白そうだ』というアイデアだけが先行した依頼でも安心してお任せできるので、いつも本当に感謝しております。
ありがとうございました。



studio chikutaku (等身大フォトを残そう)
田原 慎一

筒井 亜矢子 Studio womb 東友株式会社

2016年2019年2度の入賞をありがとうございます。
こちらの賞は私ではなく、撮影させて頂きましたご家族様への賞だと感じております。

「私はお客様が喜んでくださるなら」という思いだけで今までやってきました。
それがこのような形で実り、また開花するのであれば幸いです。
また沢山のご家族様とお会い出来る機会を楽しみにしております。

切磋琢磨したフォトグラファー仲間、技術を伝授して下さる師匠、アスカネットのご担当者様、アシスタントの皆様、撮影に没頭する私を支えてくれた大切な家族、関わる全ての方々に「ありがとうございました」と言いたいです。



Studio womb(等身大フォトを残そう)
筒井 亜矢子

北村 艶子 Tsuya Photography Works

ニューボーンフォト撮影を始めて約1年、お渡ししたお写真を喜んでいただけるたびにニューボーンフォトを残すことの大切さをひしひしと感じる日々です。

ずっと飾っておきたいアートのような、世代を超えて喜んでいただけるタイムレスなお写真として、赤ちゃんやご両親、そしてご家族皆さんの人生に寄り添い癒しを与える存在でありますように、そんな想いを込めてお届けしていきたいと思います。
この度は素敵な賞をいただきありがとうございました。



tsuya ANNIVERSARY by tsuya photography

Instagram @tsuya.anniversary 北村 艶子